みらいホールディングスは、京都銀行SDGs私募債を通じ、「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組みのひとつとしてNPO法人へ物品の寄付をいたしました。

京都銀行SDGs私募債とは

弊社のお取引銀行である京都銀行様のSDGs私募債「未来にエール~次世代を担う子どもたちへ~」。
私募債の発行企業(今回の場合は、みらいホールディングス)から京都銀行様が受け取る発行手数料の一部で図書や備品等を購入し、発行企業が指定した学校等の機関に寄贈するというものです。 この仕組みを通じて、京都銀行様と弊社は「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組みのひとつとして「こどもたち」の成長を支援し、地域を担う人材を育成することにより、将来にわたり活力ある地域社会の実現を目指すことにつながります。

支援先であるNPO法人「ぷくぷくばるーん」の活動

今回、発行企業である弊社が寄贈先としてお願いしたのは「特定非営利活動法人ぷくぷくばるーん」。
小児病棟に入院中の子どもたちを対象に、バルーンを使った遊びのボランティア活動を行うNPO法人です。愛知県内の小児病棟を訪問し、入院している子どもたちや、付き添うご家族に「笑顔」と「楽しい刺激」を届ける活動をされています。
コロナ禍で病院へ直接訪問しての活動が難しくなったことをきっかけに、最近新たに始まった活動が「旅する人形プロジェクト」。 療養する子どもたちの代わりの人形が旅をして、そのようすを動画やオンラインで子どもたちに届けます。子どもたちの夢がさまざまなように、その旅のかたちもさまざま。 「旅をしたい!」という子どもたちの願いをかなえ、自分たちが旅をしているような体験をし、行ったことのない場所や、世界のさまざまな文化に触れることができます。
このプロジェクトは、病気と闘う子どもたちに希望と笑顔を届け、社会とのつながりを感じられる取り組みです。

贈呈式が行われました

3月5日、京都銀行名古屋支店において、京都銀行 執行役員 名古屋支店長 山本 洋史様、「ぷくぷくばるーん」理事で活動代表の大竹由美子様、そして弊社からは代表の磯部が参加し贈呈式が行われました。
今回弊社から寄贈させていただいたのは、
・バルーン20袋(100本入り) :病院のバルーン活動用
・プロジェクター:旅する人形プロジェクト用
・Go Pro:旅する人形プロジェクト用
の3種類です。
「旅する人形プロジェクト」は東山動植物園からの企画実施間際だったため、Go Proやプロジェクターは早速ご活用いただけるとのことでした。
贈呈式当日は、「ぷくぷくばるーん」の大竹様から病と闘う子供たちと、支えるご家族の皆さんの現状や、NPO法人の方たちが抱える課題などについて直接お伺いすることができた貴重な機会となりました。

私どもみらいグループは、事業活動を通じてグループ理念にそった社会活動を今後も行っていきたいと考えています。